一度行って見たかった神社
銀行のATMでお金を降ろしていたところ、1枚のポスターが目に入りました。
それが”祐徳稲荷神社”の写真が載ったバスツアーの案内だったのです。
よく見てみると佐賀県だから、そんなに遠くはないな?と思いました。
祐徳稲荷神社は日本三大稲荷の一つに上がれるほど有名なところで年間300万の参拝者が訪れるとこらしいですね。
九州では太宰府天満宮に次いで参拝者が多いところらしいです。
早速、家族サービスを兼ねて5月の連休に行ってみることにしました。
その日はとても天気もよく、いい行楽日和でした。佐賀郊外にあって、しばらく車で走りました。大宰府とは違って、のんびりとした田園の中を走り続けるとようやく大きな鳥居が見えて来ました。
駐車場は結構広かったので、その日も参拝者はおおかったのですが、余裕で車は止められましたよ。
後で調べて見ると3000台収容できる駐車場だったようです。
一応無料ですから、とても有り難かったですよ!
一応無料駐車場は2か所あります。
一つは鹿島市観光協会のある県道282号線沿いと、もう一つは神社目の前の神橋の正面です。
でも、わたしのおススメは県道282号線沿いのほうですね!なぜなら、祐徳稲荷神社門前商店街を通って神社へ行けるからです。
神社参拝は、やはり珍しいおみやげや食べ物はないか?
見て廻るのも楽しみのひとつですものね!
神社方面に「表参道」と書かれていますので、道を間違う心配はなさそうです。
面前商店街が楽しそう!
ここからが祐徳稲荷神社門前商店街。道の両側に土産物屋などが並びんでいますよ。
わたしは、ある売店の表に置いてあった櫂の木刀が目に入り、ちょっと心が揺らぎました。
本当は1本買って帰りたかったのですが、家族の手前、気持ちをぐっと押し殺しましたけど、やっぱり欲しかったな?
さて、ところ狭しと商品が並ぶ店内---。外観よりも店は奥に広く、店内で食事できるところもあります。
まだ、足を運んでいない人は是非参拝ついでに商店街も散策してください!
後ろ髪を引かれる思いで門前商店街を抜けて、いよいよ祐徳稲荷神社に到着しました。
祐徳稲荷神社本殿をめざして
さぁ~!いよいよ祐徳稲荷神社の豪華な楼門をくぐると右手の山に本殿がありました。
正面右方向には御神楽殿、左手に社務所が並んでます。まずは御神楽殿に参拝した、
参拝の仕方が分からない息子たちにやり方を教えて、お賽銭を投げ参拝を済ませると、いよいよ本殿へ続く階段を昇ります。
もちろんエレベーターもちゃんとありますのでご安心ください!
でも、本殿まではそんなに高くないのですぐに辿り着きますよ!
まずは本殿での参拝を済ませると、そこから眺める景観はとても素晴らしく、まるで京都の清水寺をイメージさせるロケーションです。
わたしたちが行ったのは5月ですので、見渡す限り新緑が初々しく、目に入る小高い山や神社の前を流れる川がとても美しかったです。
ここで降る階段と先に進む道に分かれます。
そこからは歩いて行くと奥の院へと続く階段が出現!奥の院への参道を昇っていくと、沢山の鳥居と社があります。
最初は石壁社、祐徳稲荷神社を創建した鹿島藩三代藩主鍋島直朝公夫人「萬子媛」を祀った社。
ここから神秘度がアップしていきます、いくつもの社と鳥居が並ぶ奥の院への参道。
続いてみえて来るのは「命婦社」です。
さらに奥へと進むのですが、残念ながら、オジサンとオバサンは体力的なこともあって、ここまででリタイア~!
息子たちは一挙に奥の院まで駆け上って行きました。
後で感想を聞くと「昇り詰めるまで、ちょっとしんどかった!」という答え?
え~答えのピントがちょっとずれている? まぁ? 子供の感性とはこんな感じなのかなぁ? とちょっと落胆してしまいました。
でも、今度来るときは、自分の足で最後まで登り詰めるぞ!とすぐに気持ちを切り替えて本殿を降りることにしました。
まとめ
大宰府天満宮は、何度か行ったことがあるのですが、とても落ち着いた格調高い神社だと思います。
でも、今回初めて訪れた祐徳稲荷神社は、豪華絢爛でテンションが上がるウキウキした気持ちになれるのは不思議な気がしました。
神社でも、祭ってある神様や神社の雰囲気で感じる感動が違うのだなぁと初めて実感しました。
また、参拝に来て見たい神社だと思いましたよ!