蛍の時期、近所でも結構いますよ
そろそろ、蒸し暑い夏がやって来ましが、そんな夜は、気分転換も兼ねてゲンジボタルでも見に行かれませんか⁇
え〜⁉︎ (゚д゚lll)
「今どき、こんなところにホタルなんか出るわけないじゃん⁉︎ 」と思っていませんか?
でも、よく探すとみなさんの近所にも案外、まだ、いるのかもしれませんよ⁇(^∇^)
こんな風に---⁉︎
いかがでしたか?
ただし、何処にそこにもいるわけではありません!
キチンとある条件が必要なんですよねー。
その条件とは3つです!
一つめは小さなところでもいいので、清流の小川を探し出しておくこと。二つめは気温が20度くらいだったら出かけましょう!三つめは雨あがりの湿気がある日や風が吹いている人がは避けた方がいいですよ〜‼︎
その理由はこれ---‼︎
ゲンジボタルの幼虫は清流の流れのゆるいところでカワニナという巻き貝を餌に成長していきます!
つまり、ゲンジボタルを見るには餌のカワニナが生息できるような清流の周辺を探してやる必要があるんですね。また、ホタルはその光で求愛していますからから、その光をかき消してしまうような街灯や車のライトのキツイところでは見ることができません。ちなみにオスとメスの見分け方は?
おなかについている発光器が2つになっているのがオスで、1つなのがメスです。
体の大きさもメスの方が大きく、水辺を飛び回っているものはほとんどがオスなんですよ。
そこで、わたしの体験を紹介しますね!
蛍が、こんなところにもいた。
自宅のすぐ目の前の小川で、ホタルが飛んでいるのを5年前に気付きました。
志井川という第2級河川になります。実は、このことを知るようになったきっかけは、自宅の近くで借りている月極めの駐車場から、自宅に戻る時でした!遥か向こうに見える河川敷にチラっと光るものが飛んでいるように見えたんです!
まさかホタルかな⁈そんな訳がないか⁇と思いながらも、ちょっと近づいてみると、やっぱりホタルが8〜12匹くらい、この小さな川の周りを飛び回っているではないですか?本当に驚きましたね!
早速、家族に伝えると、全員が関心を持ってくれたので、すぐにホタルを見に出かけました!
珍しく高校生2年生の娘と1年生の息子が重い腰を撮る上げてついて来たんですよ---。
もちろん、ペットでトイプードルのルフーくんもちろん一緒です!
狭い河川敷でしたが途中、石畳みの階段を降りて小川に近づくと高く伸びた雑草の間をホタルが明々と3〜4匹ユラユラと飛んでいるではありませんか?
娘が静かに、その中の1匹を両手で包み込むと手のひらの中でほのかな光を放ってました。
そっとその手を開くと中で、ほのかな光を放って止まっていましたね
では、「どうして子供の手にたやすく捕らえるんだろう?」そんな素朴な疑問を持ったことはありませんか?
他の羽根のある虫なら、驚いてすぐ飛んでいってしまうはずです。
蛍が発光するのは繁殖のため
発光しているとき、蛍は必死だからではないでしょうか?他の動植物に構っている暇は無いのだと思います。
この時期を逃したら子孫を残せず死んでしまいますからね。昆虫には、また“今度やり直せば”というのはありませんのから、命をかけても相手をこの時期に見つけなければなりません。
自分の命以上に種を残すことを最優先したいという本能のようなものがあるのでないかと思うんです!
蛍との共存は どこまで出来る?
実は、今年のはじめに、この志井川の土手沿いに大きなマンションができることになりました。わたしにしてみれば“寝耳に水”と言った気持ちです。
もちろん近くの住民も余りいい顔をする人はいなかったようです!
だって、そこはもともと、夏の夜はカエルが鳴いている田んぼだったんですよ?
ホタルたちは、どう思っているんでしょうね?
今年、そして来年以降の彼らの繁殖活動は、もうこの辺りでは見られて無くなるかもしれません---。(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
自然の環境というものはありのままに残りておきたいものですが、難しい問題ですよね⁉︎
まとめ---
生き物は、必死になって「種の保存」というものを守ろうとしているようです。たとえ、厳しい環境であっても必死に生きているからこそ、美しいさや感動というものを覚えるのかもしれませんね。
野生の草花も、コンクリートの裂け目からも必死に芽を出し花を咲かせている姿をみると、ついつい、そのたくましさには驚かされます。蛍だって棲みつらい環境がますます増えていくなかでも、以前と変わらないようにたくましく生き抜いて欲しいと思いませんか−−−⁉︎