コスプレ人気ベスト5って何だろう?
ハロウインといえば、日本ではどうしても、仮装パーティーというイメージが強く、ちょっとしたパフォーマンスを披露するイベント行事の色合いが強いように思われますよね!
実は、日本でハロウインが初めてお目見えしたのは1997年で、場所はディズニーハロウィンがスタートらしいんですって?
ハロウインといえばアメリカはお菓子文化?
「お菓子をくれないとイタズラするぞ!」というイメージが何となく根付いている感じですが、日本はお菓子文化よりも仮装文化を楽しむ傾向にあるようです。
すなわち、オタク文化が一人歩きを始めている?
傾向にあるということでしょうか?そこで2017年のコスプレ人気№5を上げて見ると、
第5位がゾンビ、第4位がスーパーマリオ、第3位がブルゾンちえみ、第2位ミニオン、そして第1位が美女と野獣でした。
因みにハリーポッターは第7位だったということです。
どうして怖い格好をして祝う祭り?
もともと、日本でいうところのお盆に先祖と共に悪霊やって来るので、身を守るために自分たちも怖い仮装をして悪霊を追い払うことが本来の目的のようなものらしいです。
日本で言えば節分にも少し似ているのかもしれませんよ!
「鬼は外、福は内」といったところでしょうか?
これがいつの間にかアメリカに渡り、宗教的意味合いがなくなった。すなわち「お菓子をくれねいとイタズラするぞ!」といった具合でしょうか?
「ゆるい関係」を好む日本の若者
今の世の中は、以前よりも人と人との関わり方が薄れて来ている時代だと思います。
もちろん誰のせいでもなく、環境が整い1人でも暮らしていける時代なので仕方がないことなのかもしれませんね。
今の若者たちも本当は深い人間関係を築きたいと思っているのだと思いますが、なかなかそういう環境に恵まれないようです。
だからかもしれませんが、その時だけの一過性的な関係で満足するのが、今の若者の傾向にあるようです。
傷つくことや失敗することへの恐れというものも無意識に働くからかもしれません。
また、自分自身のアイデンティティーを主張したいという縛られた世の中へのせめてものアピールとも取れます。
まとめ
毎年、わたしが住んでいる北九州の成人式は全国的に有名で、まさに仮装ハロウインを地で行っているという感じです。
成人式といえば必ずテレビで放映されるのです。でも、その若者たちをインタビューして見ると、真面目な公務員で貯金を貯めて、この日のために準備して来た。
この衣装で約30万円近くかけたと言っていました。明日からどうするの?とテレビ局側の人が尋ねると「きちんと髪を切り真面目に仕事をします。」と答えてました。
どうして、こんな格好をするのか?と本題に迫ると・・・
「一生に一度だけしか、こんなことは出来ないので、これから社会人として責任ある立場に立って行くためのケジメとして、記念に残したい!」という以外な答えが返って来たのには驚きました。
もちろん、いろんな若者たちもいますが、何かみんなが心の中にくすぶっているものを、こういう記念行事などのイベントの中で一挙に爆発させたいという思いは、今の若者たちが大半持っている思いではないかな?とこのやり取りを見てて思いました。
皆さんはどう感じられたでしょうか?…