☆砂の彫刻の開催---!
.。゚+.(・∀・)゚+.゚
今年の砂像展は微妙は天候の中でスタートした。台風21号が近くまで接近してるため、雨雲や強風に見舞われたためである。
只、20日はちょうど天候もよく抜けるような青空が広がり、時々ゆっくりと流れる綿雲に日差しが隠れる程度だったのだ。このあしや砂像展、実は、もう10数年ぶりに訪れた。
仕事先がこの辺で、いつも、よく営業で廻っているのだが、仕事のことで頭が一杯で今日まで足を伸ばしてここまで遊びに来ることはなかった。
今日は仕事がたまたま忙しくなかったので、気まぐれで、なにを思ったのがふらっと一人で立ち寄って見たのだ-----!
最初は、子供たちが、まだ幼児の頃で、その子供たちは今は、皆大きくなり社会人として就職して行った子もいる。あの頃は家族で訪れたが、今日は一人だ。昔を思い出しながら、作品をゆっくり見て行った。
☆遠い昔の思い出---!☆
あの日は、今日と違ってせっかくの日曜日だったのに、雲空で、どんよりしていて、風がとにかく強かった。また、あの時は会場の周りには囲いのようなものがなかったので、直接、海から強い風が吹き上げて来ていた。
だから、少し顔に風で吹き上げられた砂が当たり、目に入らないように気をつけたりしていた。車に戻った時は、車内の床が砂だらけで後が大変だった思い出がある。
まるで、ちょっとした鳥取砂丘でも散策した気分だった。だからこそ、家内や子供たちと共に、この砂像展を見に来た思い出は印象深く吾輩の脳裏にしっかりと焼き付いているのだ。
そういうことを思い出しながら、今日は立派な作品一つ一つを味わいながら見物して廻った。
☆砂像展の歩みを辿れば---!
そもそも、このあしや砂像展は平成4年(1994年)から始まったらしい。
切っ掛けとしては、ここ数年、砂の堆積が酷く、以前は数メートルの海岸の幅が現在200メートルもj広くなっているし、プールやレジャー施設の多様化が進み、海水浴離れが著しく増えてきたことへの危機感。そして、再び多くの顧客を呼び寄せたいという芦屋町の町おこしの狙いもあったらしい。
当初は芦屋ボートも協賛してくれて芦屋自衛隊の協力もあり、芦屋町社会福祉協議会などもバックアップしていたので、このイベントの参加者は年々増えて行き、途中から夜はライトアップしたりレーザービームを照らし出したりして、規模やセットの段々大がかりになって来た。
途中、心ない若者がバイクで夜中、砂像を壊して廻ったりした事件もあったが、とにかく数年間は芦屋花火大会と並んだ夏の2大イベントだった。
ところが、急に財政難となり、2006年に中止されるもととなったのだ。(ρ゚∩゚) グスン
それでも、2014年、9年ぶりに復活して、それから毎年10月に行われるようになった。今年は復活して3年目になる。(((( ;゚д゚))) (ほんと~!!)
以前は自衛隊の隊員が砂を運んで来て作品を作っていたが、最近は海外から彫刻家を呼び寄せ作品を作っているのには驚かされた。
とにかく一端無くなったものが、再び復活するということは嬉しいことだし、すばらしいものは、ずっと未来のこどもたちのためにも残して欲しいものである。
☆あしや砂像展2017
【時空を超えて】
~祭り~
2017年10月20日(金)~11月5日(日)10時~21時まで(入場は20時30分まで)
会場:芦屋海浜公園レジャープール アクアシアン内特設会場
入場料:前売り券 大人350円 小・中学生100円
当日券 大人500円 小・中学生200円
駐車場:無料
〇公共交通機関でアクセツする場合
・北九州バス JR折尾駅から(芦屋行き)乗車、「芦屋役場前」下車徒歩10分
・芦屋タウンバス 遠賀川駅から「芦屋中央病院行き」もしくは「はまゆう団地バス行き」乗車、「芦屋中央病院前」下車徒歩5分
〇車でアクセスする場合
・国道3号線から広渡交差点を左斜めに進み、遠賀町役場前交差点を芦屋方面へ、
・九州自動車道鞍手ICより車で約30分
・駐車場は1000台分以上収容可能
今年に砂像展のテーマは「祭り」砂像彫刻家兼プロデューサーとして幅広く活躍中の茶圓勝彦氏のプロデュースのもと、海外プロ砂像彫刻家や日本の砂像彫刻家によって、世界や日本の祭りをモチーフに砂像が制作されている。
海外のトッププロの緻密かつ精巧な美しさやアマチュアの温かみある彫刻など、様々な作品が会場を彩っている。また、土日祝日には各種イベントも多く開催されるようである。
また、実際に砂像を制作できる体験イベントやステージイベントなど多種多様なイベントも満載なようだ。
☆まとめ---。
10数年ぶりに、再び砂像展を訪れて感じたことは、どんなことがあっても、人に”感動”を与え楽しませてくれるものであったら、必ず一端消滅したとしても、必ず復活できるということ。
なぜなら、そこに多くの人の期待や願望があるからだと思った。そして、もっと、もっと、みんなの夢を未来に繋げてスケールも大きいイベントにして欲しいと願った---!