You ☆どうやってポジティブに??
どうしても、壁にぶつかり先行きが見えないと、自信をなくすのは仕方がないことですが、大切なのは、ここからどうして抜け出すか?誰もが抱える課題かもしれませんね!
仕事はもちろん、勉強やスポーツなどで、行き詰まっている人は多いのではないでしょうか?
☆英才教育?平凡な5人家族なのに?
その家族は普通の5人家族で、御主人は長距離トラックの運転手。奥さんはガソリンスタンドの経理をして5店舗を一挙に任されている忙しい奥さんです。
3人の子供さんがいて、長男と次男は二人とも硬式野球を中学から始め、そのまま高校では特待生として進学。
甲子園までは行けなかったけれども常に九州大会ではベスト4までは進んでいる強豪校で、高校2年生からレギュラーとして活躍。
二人ともピッチャーで、しかもスラッガーとして、いつも打順は4番。もちろん、有名大学から引っ張られで進学、大手の企業に就職して、今は立派な社会人として頑張っています。
一番下の妹さんも、小学校までは少年野球を男の子と混じってやって来て、やはりポジションはピッチャー。中学からはソフトボールに転向したが、そこでも実力をメキメキと発揮!
そのまま、高校全国大会で全国制覇を果たすと共に、事業団ソフトボール部員として大阪に就職していったそうです。
普通のどこにでもいる家族なのに、どうして子供さんたち全員が、身体能力が優れ、挫折もなく夢を実現して行ったのであろうか?と誰もが疑問を持たない人はいないはずです!
たぶん、この子たちの気持ちの持ち方、考え方がとてもボジティブで物事にくよくよしない性格だからだろう?とそのお母さんは話してくれました。
なぜ、そう自信を持って言えたのだろうか?それは、そのような環境で育ったからだと、その奥さんは自信たっぷり言っていました。
では、どのような教育をして来たのですか?
と尋ねてみると、こんな答えが返ってきました。
- まずは、運動した後は、お腹いっぱい食べさせること。但し、母親が愛情を込めたとまでいかなくても、やはり手作り料理は欠かしたことがない。特にお腹を空かせて帰ってきた夕飯の食卓には料理は5品を必ず食卓の上に並べた。どんなに忙しくとも、これだけは欠かせないようにした。元々、自分自身は余り食べることに興味がないが、料理を作るのが好きなこともあるけど---。
- メンタル的なことでは、例えば主人と喧嘩をした時も、朝は必ずおはようといって挨拶を交わす。トラックの運転をしているので、主人が事故を起こすといけないから。余り嫌なことを自ら引っ張らないように努力した。だから、我が家はカラッとした親の雰囲気を子供たちは小さい頃から見て来ているようだ。今も子供たちから遠くで暮らしていても、「おはよう!」というメールが携帯電話に入ってくる。
- 我が家では、笑いが絶えなかったこと。最近は主人との笑いのツボが、少しずれて来つつはあるが笑いの絶えない日はなかった。
☆まとめ**
子供は、持って生まれた潜在能力を誰もが等しく持ち合わせていると思うのですが、その芽を上手に出せる子と、出せない子といるようです。
それは、愛情という自信ではないだろうか?と思うのです。この子たちは母親の手料理や明るさの中で、愛されている必要とされているという自信を育ませて来たのかもしれません。
だから、大きな壁にぶつかった時も、それを乗り越える強さが育ってきたのではないでしょうか?
わたしは、このお母さんと子供たちにエールを送って上げたくなりました。