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母親の愛情

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☆こころ慰められること・・・

わたしは、あるルート営業の社員。一軒一軒一般のお宅を訪問しながら、置いて貰っている商品の中身を点検して、もし、使っていれば、その商品の代金を頂く”先行後利”の商売であり、昔で言えば”富山の〇〇さん”である。年配の方ならば、たぶん知っていると思う。

一日そうだな?8軒から12軒くらいを訪問するのだが、これが、いろいろとドラマがあり、いろんな経験もさせて頂く。また、勉強になるようなことも多く体験させて貰うのだ。

決して楽な仕事ではない。時には不条理な思いをして、気持ちが沈んで訪問先に行くこと事態が苦痛になる時もある。

でも、わたしは、この仕事を23年以上もやって来た。だから、逆に楽しいこともある。それはお客様と家族のような感覚で、お付き合いが出来ることだ。

☆子供5人の母親・・・

今日は、夕方の5時ごろのことだ。ある市営アパートの5階に住んでいる30歳代後半のご婦人のお宅にお邪魔した。

何しろ、5階だ。思い商品が入ったトランクと端末機や資料が入ったバックを持って、急な階段を昇って行く。  ('A`|||)《つら-----!》

さすがに3階までなら何とか、まだ、一挙にに昇り着くのだが、5階となると、途中で一息入れないとつらいものがある。

おまけに、この炎天下だ!それでも何とか玄関までは辿り着き、玄関のチャイムを鳴らす。しばらくすると、ドアが開きニコニコした明るい奥さんが出て来た。

少し色黒だが健康的な女性で、花に例えると”ひまわり”のような雰囲気の人だ。

実は、この奥さんには、子供さんが5人もいる。幼稚園児から、中学2年生まで、しかも、全部男の子だから、想像するだけでも震えあがるだろう・・・

(゚ロ゚;)エェッ!?《凄~!》

でも、この奥さんが偉いところは、決してヒステリックにはならず、叱る時は叱るが一人一人を抱きかかえて愛してあげるような雰囲気があるので、もちろん、5人の子供たちにとっては、自分だけのお母さんという愛情に対する自信を持っているような気がする。

もちろん、家の中は散らかし放題だし、ランドセルや野球のグローブ、それに学校から持ち帰って来た宿題のプリント、ノートなども、そこら一面にばらけている。 

 ヾ(▼ヘ▼;)オイコラ!

とにかく足の踏み場がない。「襖は猫でも飼っているのではないか?」と思うほど穴だらけ?

でも、わたしは、こんな光景が嫌いではない。生活するために一所懸命だし、家族の温かみを感じるからだ。

ところで、その奥さんに、わたしはこんな質問をした。”お子さんたちは、食べ物など好き嫌いはないのですか?”

すると、このお母さんは、こう答えた・・・

”うちの子たちは、お陰さまで、好き嫌いはなく何でも出されたものは食べてくれるので、有り難い。”

只、最近はうちに遊びに来てくれる子供のお友達に、何かおやつをだしたりして上げる時、一応、
”これは僕、食べられる?”と尋ねるようにしている。

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時には親御さんに”お子さんは、こんなものを食べさせてもいいですか?”と電話で尋ねたりもする。逆に向こうから自覚していて、”僕は、これ食べれません”と断ったりする子もいる。

昔だったら、考えられないことであるが、いろんなアレルギーを持った子供たちが多くなったので、こんなところに妙な気を使ったりすることが多くなって来たそうだ!

この奥さんは昼間は働き、夕方に帰って来ると、すぐに台所にたち、夕飯の支度を始める。本人は、当たり前のことだと思っているだろう。

昔は、よく見かける光景だったが、5人の男の子ばかり、しかも、食べざかり育ちざかりの子供たちである。まだ、若いのに、この奥さんは決して音を上げない。

☆まとめ----!

しかも、子供たち一人一人をよく見ている。愛情面に器というものがあるとするならば、この女性の器は、かなり深く広いもののように思えた。

そして、わたしは、このお宅に来るたび、いつも感動するし、まだ若いけれども学ばさせてもらうものがたくさんあるような気もする。

きっと、”この家庭のい未来は明るいに違いない” そう確信のようなものを持って、このお宅を後にした・・・ ☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;

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