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その子の才能を伸ばすとは?

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教育の在り方?★★★

人を育てるには、いろんなやり方がある。

最近では、「褒めて、認めて、その子に興味を持たせて、やる気を起こさせる」教育方針の方が良いようだ。

時々、オリンピックなど団体競技の強いチームは厳しい教育方法を取る場合もある。

では、本当にその子の才能を引き出すには、どうしたら良いのであろう?

月曜日の午後、或るお客様のところは行ったその家は、少し高台の崖の近くに立っている。85歳くらいの老婦人が一人で住んでいるのだ!

若い頃は、旦那さんの仕事の関係で、全国をあっち、こっちと転勤が多かったらしい。子供さんは確か息子さんと娘さんが二人いる。お孫さんは、みな女の子で5~6人いたと思う。

息子さんは商社の役付きでかなり上の方のようであり、娘さんはいろんな国家資格を持っていて、今は大きな図書館の事務をやっているらしい。

驚くのは、お孫さんたちだ!みな、優秀で国立の音楽大学を出て海外へ留学している子もいれば、まだ、若いのに国立大学の大学院を出て、そのまま大学に残り、助教授として活躍している子もいるという・・・

(゚ロ゚;)エェッ!?

 一度、福岡で大事な研究発表があるために、出張して来て、途中、その老婦人のところへ顔を出しに来られたお孫さんがいた.......。

まだ、一見、25歳~27歳くらいの若い普通の女の子だ。只、やはり雰囲気が違って、どこか気品というものを感じられる。

喋り方はちょっと関西弁のイントネーションがあり、丁寧な敬語を使うのだ。ちょっと、挨拶を交わしたくらいだったが、とても純粋で、どこか聖さを感じた。たぶん、感情も繊細で人に対する細やかな心配りも出来る子だろう・・・

もう結婚をしていて、若い旦那さんと一緒にグレイのRV車で尋ねて来ていた。その旦那さんもまだ若いのに物腰が低く、とても謙虚な男性だった.........。

以前、二人でケンブリッジ大学の前で一緒に写ったスナップ写真を見せて貰ったことがある。

この娘さんは、確か息子さんの方で、娘さんには3人女の子がいる。みな芸術大学の出身でプロのピアニストになったり、現在学中で音楽の勉強をして今留学中の子もいるというから、本当に凄いと思う。

どこが違うのであろうか?確かに優秀な子供を育てた親は、世の中にはザラいる。でも、子供や孫たちまで皆、優秀な家庭は珍しいのではなかろうか?

(´?д?;`) わから~ん???

そこで、わたしが気付いたのは、その老婦人の旦那さんの話である。

環境が人を育てる?…★★★

三人兄弟の末っ子で、当時は世の中も、今のように物が溢れ豊かな時代ではなかったらしい。二人の兄たちは働いていたので、お給料の中から、好きなレコードを買って来ては蓄音器で聞いていたという。

でも、本人は、末っ子でもあったために、お金も無く自分でレコードを買うことが出来なかった。

その代わり。両方の兄達の聞き飽きたレコードを好きな時に好きなだけ聞くことが出来て、小さい頃から音楽に触れることが出来る環境には恵まれていたようだった。

その為に音感が幼い頃から育まれて来たらしいのだ!そのうち、音楽の世界ばかりでなく絵画などにも関心は拡がり習字なども上手で、その達筆ぶりと来たら、奥さんも舌を巻くと言っていた。

”一芸は全てに通ずる”とは、まさに、この旦那さんのことを言っているのかもしれない。

自宅には大きなステレオが置いてあり、一人静かにクラッシックを聴くのが趣味で、いろんな展覧会などがあれば、必ず、奥さんも連れて行ってくれた。

だから、一緒に暮らしていて、夫婦生活の倦怠期などはなかったそうだ。また、この旦那さんの影響だろうか?この老婦人は、今も美術館に言って珍しい絵画などを見るのが趣味なようだ。

ところで本題に入りたい。育て方のどこが違うのだろうか?

子供たちに対する教育の仕方の焦点、物事を見る目線、言わば目の付け所にどこか決定的な違いがあるはずに違いない。

そして、そのヒントになるような出来事を、その奥さんの話す昔話の中に見つけ出すことが出来た。

娘さんが、まだ、中学生だった頃、学期末テストが真近かに迫っている休日、普通だったら、まる一日、集中して勉強しなければならない大切な日である。

並みの親ならば、子供優先に、その日を使って上げようとするはずだ!

ところが、このお父さんは、こう言いのけた!”勉強は、いつでも、することが出来る。でも、世の中には、今しか見れないものもあるのだ!そして、その時の感動や、感じた感性というものは、将来、この子の一生の宝になるかもしれない!”  

一見親の身勝手な言い分のようにも受け取れるが、確かに筋は通っている。今だけを考えれば試験勉強が大切だ。その子の単位がかかっているのだから。

でも、人間が成長するということは、知識や技術ばかりでなく、感情や感性の拡がりではなかろうか??  知識や技術は、本人が本気になれば、いつでも身につけることが出来る。

でも、感動から生まれる感性や感覚というものは、そうは行かない。

まとめ.....★★★


”出会い”というチャンスが必要だからだ!そして、、このチャンスは只、待っていても訪れない。こちらから飛び込んで行かなければ・・・ 「人を育てるのは、環境だ」と言う。

だったら、そういう環境に此方からドシドシ飛び込んでいく勇気と積極性が必要なのではないだろうか?

きっと、このご主人は、そのことを誰よりもよく知っていたから、この娘さんを世界遺産や絵画などの展覧会に連れて行こうとされたのではないか?とわたしは思った。

この奥さんも同じだ。普通の主婦が、いろんなことに興味を持ち、沢山の趣味を持つようになった。

これも、多くのことを見て、多くのことを体験したからに違いない。

まだ、この夫婦が若い時、東京オリンピックを一緒に見に行ったという。あの伝説のアベベが裸足で走る姿を、目の前で目撃した。”あの時の驚きと感激!”

”甲子園の開会式の何とも言えない雰囲気”、そして、”あの新鮮で張りつめた空気”は、その場にいないと分からない。

この歳になっても、あの感覚は忘れない。あの時のことを思い出すと、今も気持ちは若い頃の自分に戻るという。

こういう感性こそ、人にやる気を起こさせ、行動を起こす動機を作り、その延長線上に目的や目標を見つけだすことが出来る。

だから、人間は主体的になれる。積極的になれる。そして人間として成長するのではなかろうか?とわたしは悟った。*:--☆--:*:--☆--:

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