甘いものは目がない!
少し前、仕事も終わり、事務所で会社の同僚たちと一緒に食事会をすることになったんです。
お好み焼きと焼そばを電気プレートの上で作り、お腹いっぱいになるまで食べて、このパーティーも、もうお開き寸前のころの出来事ですーーー。
('A`|||)〈お腹一杯〜‼︎〉
とてもボリュームがあるロールケーキがあることを、誰かが思い出し結局全員が食べることになったんですよ。
(((( ;゚д゚))) 〈ええーーー。〉
それでも、誰一人食べ残す者もなく綺麗に片付いてしまいました。このような経験は、大概の人が経験したことがあるのではないでしょうか?
これをいわゆる「甘い物は別腹」と言います。よく考えてみると、本当に不思議だとは思いませんか⁇
甘いものは別腹!その秘密は----
なぜ、このようなことがおこるのでしょうか?
その鍵を握るのが、実は脳内の視床下部から分泌される”オレキシン“という摂食物質というものらしいんです。
実際に舌で甘さを感じなくとも、今までの食経験と想像から
「こういう味だろうな、美味しいだろうな?」と想像することができますよねーーー。
これだけで、私たちの脳はオレキシンを分泌することができるそうです。
これが別腹のしくみ⁉︎
このオレキシンという摂食物質によって甘いのもを食べたいという意欲が促進されます。
オレキシンが分泌されると、消化器官の働きが活発になって、胃の十二指腸に近い部分が収縮して、胃の食道に近い部分が広がるそうです。
つまり、胃の中の食べ物が十二指腸へ送り出され、食べ物が入るスペースを作り出してくれるのですね。
これが別腹の仕組みなんですよーーー。
まとめーー
日頃は、誰もが食べ過ぎてには極力気をつけています。
健康的にも、美容、ダイエットという観点からも、当然のことだからです。
只、このように分かっていながら、先日のわたしのように時々、羽目を外したりするので困ったものですよね!
本当に気をつけたいものです!
そんな時、よく考えるのが、この“別腹となる甘いもの”は、一体、どこに行ってしまうのか?というつまらないことなんです。
これが前々から気になっていた疑問だったんですよ!
でも、こうして消化の仕組みを知っておけば、なにかと安心ですよね!