子ども興味を引くもの?
1歳では、よちよち歩き初めて自分のことで精一杯---。
もちろん余り所有観念は芽生えていません。
子供が、周囲に強い関心を示し始めるのは、やはり2歳くらいからでしょうか?
ようやく自分でどこまでも動き廻るようになり自我というものも目覚め始めるからです。
まだ、脳が発達途中で情報が真っ白なので、いろんな物に興味を持つ大切な時期なのかもしれません。
そして自我が目覚め始めるのが3歳~6歳くらいで、男の子、女の子の性格、また生活環境などから、もちろん好みも違ってきます。
そこで、まずパパ・ママ一年生におススメの玩具のポイントを紹介します。
「幼児が興味をもつおもちゃの特色」
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- 形がシンプルで色々な遊びができる
- 機械的な形状で想像力を刺激する
- 車などの普段目にしているもの
- 自分なりの工夫・アレンジができるもの
- 手に収まるサイズ感
これらの要素を含むおもちゃは遊びながら子供の心と体の発達にも良い影響があると言われています。
もう一つは、2歳になると手先もずいぶんと器用になるので、指先を使って遊ぶおもちゃはおすすめされていますよ---!
ただ、2歳になると、特に男の子はロボット的なおもちゃも欲しがるようになってくるので、親が思う知育系のおもちゃと子供がほしいヒーロー的な機械のおもちゃという違いも出てくる難しい時期でもありますから、ちょっとした応用も必要ですね。
そこで、幼児が喜びそうな玩具を4種類ほど紹介しておきます。
1. ブロック・積み木
ブロックは想像力を活かして形を作ったり、形もシンプルなので色々な遊びができるおもちゃですね。
レゴブロックなどの定番ブロックはただのブロックではなく、家や車などを模して作られているものもあるので、まさにレゴだけで色々な遊びができのも良いです。
2. パズル・はめこみ・形合わせ
パズルやはめこみ・形合わせ系のおもちゃは1歳過ぎから遊ぶおもちゃですが、2歳になると少し複雑な形でも自分で考えて工夫しながら遊べるおもちゃです。
3.お絵かき
お絵かきも2歳の幼児は大好きです。クレヨンやクーピー、磁石で書けるお絵描きなどたくさんあります。子供の想像力や表現力を刺激できる遊びとして2歳の子供におすすめされています。
4.体を使うおもちゃ・玩具
体の成長と共にどんどんできることが増えてくる時期にぴったりなのが、体を動かして遊べるおもちゃです。室内ジャングルジムなどのおもちゃだけでなく、ストライダーや三輪車や車などの乗用玩具は今まで以上に使いこなして遊ぶようになってきます。
子供のプレゼントの選び方
では、どのようなプレゼントを選ぶべきか?特徴を上げて見ましょう!
★ポイント
1.好きなものに合わせて選ぶ「今、流行しているものに合わせ、子供が興味を持っているもの子どものブームは早いもの流行遅れにならぬよう事前にリサーチ」
2.成長に合わせて選ぶ「知育玩具など、子供の発達課題に合わせたプレゼント」
3.将来を見据えて選ぶ「思い出になるものや、才能をのばせる切っ掛けになるもの」
□0~1歳のプレゼント候補
一歳くらいの子供は成長具合も様々で、歩くのが精一杯だったり中にはハイハイ歩きの子もいます。だから、なるべく親が一緒にスキンシップできるような簡単な玩具がお薦めです。
例えばシンプルな積み木セットや手押し車といったものが良いかもしれません。
□2歳のプレゼント候補
2歳くらいの子供に人気があるのが”アンパンマン”グッズですね!
これは定番で、男の子ならばアンパンマンの三輪車、女の子ならば”アンパンマンの言葉いっぱいおしゃべり図鑑シリーズ”などは2010年に発売されてからずっと人気のロングセラー商品。
累計110万台も売れており、日本おもちゃ大賞を2度も受賞しています!
□3歳~6歳のプレゼント候補
自我が芽生える3歳ごろは、自分が欲しいもの、嫌なものを話し始めたり、また幼稚園に通いだしたりと今までとはまた違う成長を見せ出す時ですよね。
出来ることもたくさん増えてきます。そんな3歳にオススメなのは、レゴブロックです。
組み立てるが好きになってくるのがちょうど3歳ごろ。
放っておくといつまでもブロックで遊んでるお子様も多いようです。
さらにレゴブロックは、想像力や創造力をつけることも出来、教育としても注目されているおもちゃです。
4歳ごろになると、お友だちと一緒に遊ぶようになったり、〇〇ごっこが好きな年齢になります。
そのためオススメは、おままごとセットや好きな仮面ライダーやアニメキャラクターになりきれるグッズが人気です。
5、6歳になると、自分が欲しいものが出てきたり、好きな物がどんどん変わったり、変化が激しい時ですよね。
おもちゃ屋さんでねだられて、なかなか帰れなかったママさんもいらっしゃるのではないでしょうか。
お子様が欲しいものをリサーチして選んであげるのが1番です。
5歳のお子様に学習関連のものを渡すのも難しいですよね。
そこでオススメなのが、絵本や図鑑です。特に5、6歳は、想像力が広がるような、夢のあるお話、笑える絵本、ちょっと怖い絵本など色々な物語との出会いが大切です。
遊びの中だけでなく、絵本から想像力が培われていくのも大切なことです。
□小学生のプレゼント候補
小学生のお子様だと、自分の欲しいものが明確になっている子が多く、親は何をプレゼントするか迷ってしまいますよね。
そのため、本人の希望を聞く方が多いようです。
女の子はこだわりや流行に敏感です。
現代の小学生はメディアやSNSなどが普及しているため、少し背伸びしてお姉さんたちの真似をしたがります。
一方男の子は、本にはまっていたりゲームにはまっていたり、クラブ活動のスポーツにはまっていたり、ある1つの分野に熱中しているケースが多くなります。
まとめ
2歳~6歳までは想像力を伸ばしたり、体を動かし運動神経やリズム感なども覚えさせる基礎作りとしてもおもちゃは、とても大切な役割を担っているのではないでしょうか?
但し「過ぎたるは及ばざるが如し」贈り物はすばらしい習慣ではありますが、プレゼントのやり過ぎは良い結果を生みだしません。
わたしが知っている方が、可愛いお孫さんの為によく高級なプレゼントをして上げています。
もちろん、気持ちは分からなくはありませんが、年齢に分相応でないものが多いように見受けられるし、おじいちゃんに頼めば何でも手に入るものと勘違する依存心が強くなるほか、金銭感覚もなくなり、返って感謝する気持ちが希薄になるのではないか?と心配しています。
何かどこかで歯止めも必要ではないか?と思うのはわたしだけでしょうか?
最近は知育玩具というものも出回って来ました。
ただ、知育玩具は、子ども自身の技術や能力を高めるのに役立ちますが、数を与えればいいわけではなく、その1つのおもちゃを通してどういう展開ができるのか、そういう発想の展開を見ていってあげてください。
子供たちの習慣性というものも視野に入れて節度のあるプレゼントというものも考えないといけないので難しいですよね!