寒くなって来ると、どうしても気になるのがインフルエンザですね!
今年は流行するのだろうか⁇ うちの家族は罹らなければいいけど?という不安を持っておられませんか?
特に小さな幼児や高齢者の家族がいれば当然です‼︎
保育園や幼稚園、学校、職場、施設、病院など貰って来る環境はいっぱいありますものね!
大抵が、集団感染といったところでしょうか?
よくテレビやラジオのニュースで取り上げられるネタです!
では、この集団感染を防ぐ手立てはないのでしょうか?
また、家族の中でも例え全員が感染したとしても一人くらいは罹らない家族はいませんか?
一体ほかの家族とどこが違っていたのでしょうか?
インフルエンザが我が家に入って来るルートは大概決まっています。
まず、わたしや家内が持ってくるのではなく、ほとんどが子供たちからでした。
つまり、学校の生徒の誰かが感染していて、知らぬ間に本人も貰ってしまうというパターンです。
うちの場合は大抵が次男からでしたけど?
また、ある婦人から聞いた話ですが、
『うちの子は東京に就職していて、正月帰省して来たのは、いいけどインフルエンザも一緒に持ち帰ったので、家族全員が寝正月で大変だったのですよ!』
『ところが、本人は向こうに居る時は全く元気でどこも悪くなかったというんです。きっと、帰って来る途中の飛行機の中や、バスの中で貰ったのよ!』と言われてました。
『多分、一人暮らしの子供が風邪気味で一人栄養になるものも食べれず布団に包まっている様子を聞いて、親が連休ならば早く帰って来てこちらで療養した方が早く治るから、すぐに帰って来なさい!といって急かすので、子供はマスクをしながらシブシブ交通機関を利用して帰って来るのよ!だから、同じ乗り物に乗り合わせた息子が貰っちゃったに違いないわ!』とおっしゃいました。
確かに、それは一理あるかもしれないと思いましたね!
年末まで、そんなにインフルが流行ってなくても、正月を挟んで急に感染率が高くなるのは、そういった要因もあるのかもしれませんよ!
ところで、集団が同じ密室にいる場合、ウイルスが空気感染するルートは決まっているようです。
例えば、教室やバスの中では縦に広がるよりも横には広がります‼️
ですから、席の後ろから“変な咳”を聞いた時よりも、自分の座っている横の人が咳をした時の方が要注意だと思った方がいいようです!
また、わたしはマスクをしているから大丈夫だとタカをくくっていると大きなしっぺ返しを食らうことにもなりかねません。
マスクでインフルエンザ予防できるのは約30%程度だからです!
なぜなら、マスクの縫い目の隙間は、インフルエンザウイルス1個の大きさと比較すると分かると思いますが、その大きさの違いは東京ドームとピンポン玉くらい違うからです!
どう考えても防ぎようがありませんね!
対策としてはマスクの内側のガーゼを少し湿らせておくという手もあります。
インフルエンザは湿気と熱に弱いという特徴があるからです。
でも、一番の対策は人混みや乾燥した場所をなるべく避けるようにすることです!
では次に感染する人と同じ場所にいても、感染しない人がひるのは不思議だと思いませんか?
わたしも、時々今まで生きてきて一度もインフルエンザに罹ったことがないという人を何人か知っています?かと思えば、毎年インフルエンザの予防接種をしているのに、必ずというほど毎年罹るので高いお金を出して注射を打っても意味がないとボヤく人もいますよね!
一体ないが違うのでしょうか?
もちろん体質的なものもあるでしょうし、感染しない人は何かインフルエンザに対する抗体のようなものが産まれながらに持っているのかもしれません。
只、一つ言えることはインフルエンザに限らず普通の風邪に罹る場合は、ある条件が重なった時に貰いやすいということです!それは2つです。
❶身体が冷え切っている時。
❷睡眠不足やストレスなどで疲労が溜まっている時。
大概がこの二つに絞られます。そしてこの二つも共通点は抵抗力(免疫力)が落ちているということになるのではないでしょうか?
ですから、インフルエンザが流行っている時は、充分な睡眠と栄養のある食べ物を取るようにというのは理にかなっているのかもしれませんね!
日頃から健康に気をかけていても、今ある生活環境の中で忙しい時期やストレスが続いている時、急に冷え込んだりして体調を壊すのも、好んでという人は誰もいないはずです。
ちょっとしたタイミングの悪さ、気の緩み、油断と言ったものにたまたま出くわした時に貰っちゃうことがほとんどではないでしょうが?
だから、本当の予防というのは、多少の意識と緊張感というものを常に持ち続けることが最も大切な予防策になるのでしょうね!
今年は何とかインフルエンザに家族全員が罹らないように気をつけるつもりです。