知らぬ間に背中が曲がっていた?ショック!
最近、何かと腰痛が気になる年齢になってきました。
わたしは車に仕事柄1日中乗っている事が多く、また実務の仕事もこなさないといけないので椅子に腰掛けている時間がとても多いのです。
先日、家内から、お父さん、“ちょっと腰が曲がって来たのじゃない?” “歩き方が前かがみになって来ている” と注意されました。
自分としては、そんなに意識をしていなかったので、とてもショックでした‼︎
なるほど、これでは腰も痛くなる訳だな?と反省しましたが、一度ついた癖というものは、そう簡単に治るものではありません!
おまけに老眼も少し入って来ているので、どうしても文字や画像を見る時など、目を細め前屈みになってしまうのです!
本当に困ったものですね!
日本人はどうして姿勢が悪くなったのか?
背中や腰が曲がって猫背になる人は年齢と共に増加します。
原因には、前かがみ姿勢でいる時間が長ことや筋力の低下、背骨が弱くなることなどが関わっているそうです!
背骨のお腹側は背中側に比べて重さで潰れやすい構造になっていて、背骨が弱くなると体が前に曲がりやすく、内臓を圧迫して胃酸のまま逆流にも繋がるらしいですよ!
でも、これは高齢者に限ったことことではなく、最近は若い人でも腰痛持ちや猫背が増えてきました。
それは今の日本人のライフスタイルに関係があるようですね。
その中で大きな要因として、現代人は歩くことが極端に少なくなったことです。
ほとんど長距離の移動は車などを使うし、肉体労働よりもパソコンの前にに座った作業が増えて来たような気がします。
当然弊害が出てくるのは時間の問題ですよね。
骨が寄せるメカニズム?
まず、身体を使うことが少なくなった分、足腰の筋力が低下し背骨に負担がかかるようになって来ました。
次に食生活なども欧米化に伴い肉類や甘い洋菓子などを昔よりも多く取るようになって来ましたよね—-。
すると身体が血管に流れる血液や体液が酸化しやすくなります。
これを食い止め中和させるために骨からカルシウムが溶け出すそうです。
なぜなら、カルシウムはアルカリ性のミネラルだからだそうですよ。
当然、骨からカルシウムが抜けると骨は痩せて脆くなって来ますから、支えきれない筋肉も無くなれば余計、骨への負担は増して来ますよねーーー!
猫背対策としては
❶巻いたタオルを腰と椅子の間に挟んで座るなど、姿勢を正す工夫をする。
❷肩甲骨を動かす体操をする。
❸立つ座るの回数を増やしたり、身体揺らしたりして背骨に刺激を与える。
❹青菜や海藻類、大豆製品などカルシウムが多い食品を食べる摂るなどがおススメです。
まとめ
常日頃の何気ない生活とその姿勢というものは、とても、大切で不自然な生活が当たり前になって来た時に、必ず後でツケを払わせられることになります。
昔の人は健康は正しい姿勢からということを自然と気付いていたようですね。
ある程度、高齢者の方でも、背筋がシャンとしている人は、大概が健康的なご老人が多く、また年齢よりも若く見えるものですよね!
わたしもそう意識しながらも、ついついパソコンを覗きこんだり、何かものを書く時も背中が曲がっているのに姿勢を正す事を怠ってしまうのです。
いけませんね!反省しなければなりません。