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認知症の6〜7割を占めるアルツハイマー病を予防する方法とは⁈

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🔴アルツハイマー病の予防は睡眠が“鍵”かも⁇

 

近年、急に認知症が増えて来ているなぁ⁇」と思ったことはありませんか?、実はわたしの母もある日突然認知になり7年以上父が介護を続けていました。しばらくは誰にも打ち明けられず、父もだいぶ悩んだようです。そして家内の母親も5年前から認知が出て来ました。

 

 

 

今はグループホームに入っています。最初は他人事のように思えていた病気が急に身の回りに降りかかって来たのだから、わたし達は只々戸惑うばかりでした。一昔前までは、これほどまで認知症が社会問題になることはなかってのではないでしょうか?

 

 

 

これは、ごく近年分かって来たことですが、認知症、特に6〜7割を占めるとされるアルツハイマー病の原因は睡眠不足が大きく関わっていることが分かって来たようですよ‼︎確かに医学の進歩で高齢化が進んだり食生活の欧米化が原因という人もいますけどね…⁈

 

 

🔴「睡眠負債」がアルツハイマー病と深く関連している。

 

 

睡眠不足が蓄積することを「睡眠負債」というそうですそう言えば、同居していた家内の母親も、夜眠れないと言って軽い睡眠剤を飲んでいたことを覚えています。どうしても年齢が高くなると、眠れないという悩みを抱えている人が不思議と増えて来て来ましたものね!

 

 

 

これに対して、一昔前の老人たちは、元気ならば畑仕事をしたり、家事でも朝から晩までよく働いていたので、自然と疲れた体を癒すためにもしっかり熟睡できたのではないでしょうか?

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最近は若い人の中にも若年性アルツハイマー病が、ちょくちょく出て来ているという話を聞いたことがありますが、ストレスや働き過ぎで自律神経が興奮して逆に眠れず「睡眠負債」を抱えているからかも知れませんよね!

 

 

🔴アルツハイマー病のメカニズムとは?

 

 

アルツハイマー病は、異常なタンパク質であるアミロイドβというものが、約20年間に渡り徐々に脳内に蓄積することが原因の1つとして考えられているそうですアミロイドβが蓄積することで脳内にある海馬という場所が萎縮し、脳の神経細胞が死滅することで、記憶障害や見当識障害などの症状が現れるようです。

 

 

進行を抑える目的の薬はありますが、根本的に治すことはできないようです。つまり死滅した脳細胞は元に戻らず治療が困難なため、予防が重要というわけです。

 

 

 

🔴睡眠不足は本当にアルツハイマー病のリスクを高めるのか?

 

このアミロイドβという異常なタンパク質は、脳の活性化することによって作られるため、完全にゼロにすることはできないというのです。だから、排泄するしかありません。実は、近年の研究で、寝ている間に、このアミロイドβという厄介なタンパク質は、老廃物として脳内から排泄されるということが分かって来ました。

 

 

 

つまり脳は日々寝ている間に、この老廃物を排泄して大掃除をしているらしいのいですこのことからも、睡眠時間を十分に確保することによって脳の老廃物であるアミロイドβを排泄し、アルツハイマー病の発症を予防するために、とても大切だと言えるのではないでしょうか⁇

 

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反対に睡眠不足になると、アミロイドβの排泄が十分に行われてず蓄積し、結果としてアルツハイマー型認知症になるリスクが高まってしまう恐れがあります。

 

🔴週末に寝だめとかしていない…⁇

 

 

 

現在の生活の中で「睡眠負債」があるかどうかを判断する手がかりの1つとして、週末に「寝だめ」をしているかがあります。普段の睡眠で睡眠負債を抱えていると、休日の寝だめに頼ってしまいますよね!

 

 

この休日の寝だめは生活リズムを乱し、返って平日の睡眠に支障をきたし、負債を増やすことになります。では、どのように睡眠負債を返済していけば良いかお教えしましょうか⁇

 

 

 

それは、きわめて簡単!平日の睡眠時間を少し伸ばすことです。そして、休日の睡眠時間は平日と同じ、又は伸ばしても、2時間以内にすることを勧めします。また、なかなか眠れないと思っている 人には、下記の中で生活に取り入れやすいものを実践してはいかがでしょうか?

 

 

■良い睡眠時間を取るための行動
  • 朝起きたら太陽の光を浴びる。
  • 寝る約1時間前にお風呂に入る。
  • 寝る前のスマートフォンの使用は避ける。
  • 寝なければと意識し過ぎない。

 

 

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🔴まとめ

 

認知症は、誰もが避けたい病気です。もちろん、誰も望んで、こんな病気になるのではなく、また不節制や不健康な生活をしているからなるとも限りません。

 

 

ところが、この病気が急激に増えて来たのは、社会全体の生活環境が急変して来たことも影響しているのかもしれませんね。情報過多でストレスが多い社会。深夜遅くまで街燈が照らされ、テレビやラジオ、最近はスマーフォンやタブレットなども普及して来て神経が休まる時間も知らず知らずに削られて来ていることも少なからず影響があるとわたしは思っています。

 

 

一番大切なのは、自分自身の気持ちの中に”ゆとり”のようなものを持って"ポジティブ"な生活することができれば、しっかり睡眠も取れるので、認知症の予防をすることが出来るのではないでしょうか?

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