70歳の女性なのですが、若い時はとても歯が白く虫歯は1本もなかったそうです。
父親が清潔好きで、特に娘たちには歯を大切にするように言われていて、毎日、裕福ではなかったので、塩で歯磨きをしていたということでした。
これがきっと良かったのだろうと子供の頃を振り返っておられましたよ。
なぜなら、ご自身の姉妹は皆、歯が真っ白だったそうです。
ところが、今は入れ歯があったり自分の歯も欠けてるので、歯医者に通っているということです。
その知人が「歯が急に悪くなったのは、出産後で、やはり、カルシウムを取られたためと、子供の育児で自分のことをどうしても後回しにしてしまったことが後々響いてしまったような気がする?」と言ってました!
「それにストレスなどでついつい甘い物が欲しくなるので余計に虫歯などを誘発したり歯茎が弱って来たりして来た。」
「こんなことばかり繰り返してきたので、歯並びも悪くなって来るので若い時、どんなに綺麗な人でも、顔形が変わってくるので怖い。」
「また、よく噛めなくなってくるのよ…。すると胃腸にも負担が掛かり、急に血圧が高くなってきたり、コレステロールも上がって来たの⁈」
「あまり硬いものも食べないので、粗食回数も減り、脳への刺激が減って来るので、物忘れも最近多くなって来たみたい⁇」と言ってました。
「たかが歯と思っていても、歯を大切にしないとあとで大きなしっぺ返しがくる。後で悪くなったら、次から次へと治して行かないといけなくなるので本当に大変ですよ!」とも言われました。
ですから定期的に歯垢は取って貰ったほうがいいですよと背中を押されたのです。
70歳くらいを超えてくる人は皆、同じで最初はこのくらいと思っていても一つ悪くなって歯医者を訪ねた時には、すでにあちらこちらと悪くなっている人がほとんどだそうです。
だから、歯の治療には結構時間が掛かるのはそのためこもしれませんね!
昔の人たちは、塩を使って歯の手入れをしていたということを聞いたことがあります。
もちろん、今みたいに歯の大切さがわかっていたわけではないのですが、 歳を取り歯が抜けて物が噛めなくなって初めて、その重要性がわかったのいかもしれません、
中には虫歯が原因で歯茎から虫歯菌が血液の中に入り体内の臓器に酷い感染症を起こして命を奪われた人も少なくまかったそうですよ!
家内も出産後に歯が悪くなったと言ってました。
ただ、歯の治療は時間が掛かるし、その分お金も馬鹿にならないので、家計を預かる妻としては、そんなにひどくなければ「私が我慢すれば…」という思いがどこかにあったのかもしれませんね!
ついつい遠慮してしまいがちになったようです。
それが良くなかったのでしょうか?
去年、急に右の奥歯が腫れ上がり夜も痛くて眠れなかったようです。
悪いことに土曜日の夜からだったので、歯医者のところへも駆け込めず痛み止めを飲み、冷たいタオルを顎に当てて寝込んでましたよ…⁈
返って治療も長引いて、しかも切開しないといけないくらい酷かったそうです!
これから、歯も歯茎も弱って来る年代に段々と入ってくるので、家内の様子を見て人ごとではないと反省させられました!
先日、家内と一緒に買い物に出かけました。
衣類コーナーがあり、家内が洋服を見て回っていた時、たまたま鏡台の前に立っていた自分がいたので、鏡を通して映っていた自分の歯茎を見た時、一瞬“驚愕”したんです。
かなり若い時よりも歯茎が下がっているではありませんか?
自宅の洗面所で自分の顔を見ていた時には、そんなに気にはしなかったのですが、これはちょっとショックでした。
家内に、そのことを話したら、「私も同じで、かなり歯茎は下がってきているのよ!」という返答が返ってきたのには更にショックでした!
やはり、年齢的なこともあるのかな?と思った時、若い時以上に口腔内は清潔に保つことを意識してきちんとした日々の歯磨きや定期的に歯垢を取って守ろうように習慣付けることは怠ってはならないと思いましたよね。