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さんまの塩焼きの内臓は取る派?取らない派?それぞれの理由はこれ

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秋の旬の食べ物といえば、いろいろありますが、その中でもサンマの塩焼きは、やはり食欲をそそりますよね!

 

網の上で焼かれるサンマから香ばしい香りが煙と共に流れて来ると、ついつい舌鼓みを打ってしまいます。

 

喉越しがいいビールと一緒に食べると、これは最高ですからね?

 

 

 

ところで、そのときにサンマの内臓はどうされてますか?

 

取りのぞく方ですから?それとも、いっしょに食べてしまいますか?

 

わたしは、残念ながら食べ残して除いてしまう方なんです。でも、わたしの友人は綺麗に食べてしまいますよ!

ただ、わたしには何となく違和感があるんです!

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「見た目が少し気持ち悪い上に、半煮えで菌とかいたらと思うと、どうして、そこまでして食べるんだろう?」と理解できないことが多いんです。

 

では、健康面でも、内臓を食べても大丈夫なのでしょうか?だって大抵は、煮魚でも焼き魚でも内臓は取り除いありますよね?

 

内臓は食べても大丈夫みたい?その理由とは?

 

どうやら、大丈夫のようです---。

「サンマ」は比較的寄生虫が棲息しにくい魚だそうです。

理由は、サンマの消化器系統が、口から肛門までがほぼ一直線で屈曲した部分がないからなんですね。

 

しかも、サンマは回遊しながら、口を大きく開けて海水ごと餌のプランクトンを取り込みます。消化器に詰まった餌は詰め込まれた勢いで消化されつつ肛門まで運ばれて排泄されると言う訳なんです。

 

 

寄生虫が内臓で成長するヒマもないんですね。ですから、塩焼きにして内臓まで食べる方も多いと言うことらしいんです。

 

それでも、気になるサンマの内臓 実はこんな落とし穴があるかも?

 

サンマの寄生虫は基本的に害はありませんが、中には気を付けないと危ない寄生虫も存在するらしいんです。

サンマのお腹辺りにニョロっとくっついているひじき…のように見えますが、これ実はサンマヒジキムシという寄生虫の一種なんですって---。

 

通常、取り除かれてから店頭に並ぶのですが、中には見落とされているケースもあるとか?

 

また、冷蔵庫に入れて一日ほど経つと出てくることがあるようですよ。

人間に寄生することはないので、食品衛生上の問題はないとのことですが…

見つけたらとりあえず引っこ抜いておきましょう。

 

また、サンマなどの内臓に寄生するラジノリンクス色が赤っぽいオレンジのため、焼き魚にするとかなり目立ちます。

 

こちらも人間には寄生しないのですが、生きたまま食べてしまうとラジノリンクスの吻(飛び出た口)が、のどに引っかかる恐れがあるそうなので、気を付けてくださいね。

 

焼いてしまえば無害になるとはいえ、見た目が気になる方は内臓を取り除いた方がいいかもしれません。

 

サンマの内臓を食べれる人が美味しいと思う理由とは?

 

内臓まできちんと食べる友達に、『なぜ内臓まで食べるの---?』って聞いてみたことがありました。

 

すると、その答えは---⁇『理由なんてないよ!だってうまいじゃん---。』

「 …… ⁇ 」(*゚∀゚*)

そこで、どうも咽喉もとにサンマの骨が引っかかって気持ち悪いわたしはネットで、その答えを探して見ました---。

 

 

すると、こんな答えを出してくれた人がいましたよ!

 

「サンマの内臓がおいしい理由」 魚類学者 さかなクン   

「サンマは無胃魚といって胃がありません。ですから、食べ物を数十分で消化して排泄します。

そして、サンマ漁が行われるのは夜間。サンマは日中にプランクトンを食べ、夜は何も食べないので、私たちが食べるサンマの内臓はほぼ空っぽです。

だから、サンマの内臓は基本的に苦味がありません。

でも、そこを胆のうの胆汁が適度なほろ苦さにします。それでサンマの内臓は美味しいんです。」  By さかなクン

 

 

他にも「内臓にはその魚種独特の旨味があり、絶対に捨てるものではありません。特にサンマは内臓に旨味があります。」という人の意見もありました。

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「う〜ん、まあ、これで良しとしとくか⁉︎」とにかく理屈ではなく好きな人は好きなんですね!

 

 

サンマの内臓 苦味が嫌なら、苦味を取る方法‼︎

 

苦みの元は血液とその分解物。肝臓と心臓周辺に集中しています。丁度えらと胸びれの部分に茶色い固まりがあります。

心臓は三角形をしていますから簡単に見分けることが出来ます。

よくわからなくても、内臓の前1/3を取り除くだけで苦みの元は除去されますよ。

 

内臓を日頃食べない人も、一度挑戦してみてはいかがでしょうか?

わたしは、それでも、ちょっと敬遠したい気持ちです?

 

まとめ---

 

こどもの頃は、好き嫌いが多く特に魚をむしって食べるには苦手でした。

いつも、口に運ぶ身よりも、皿の上に食べ残した身と骨の方が多かったので、母親からもったいないと怒られてばかりいました。

 

特に鯛は煮漬けにしても塩焼きにしても、剥き出た歯と眼が白くなっている顔を見るだけでも、何かグロテスクに見えてお箸がすすみませんでした。

今考えてみると、苦笑してしまいます!

今は、大抵のものは食べれますが、サンマが好きになったのは、やはり油の乗り切った香ばしさと少し焦げがついた身の表面がカリカリして中身が柔らかい食感ではないでしょうか?

 

最近では外国でも健康志向から魚はよく食べられるようになったと言われてますが、それでも長年 魚を食べてきた“日本人の繊細な食感”は、他国の人には理解できないところもあるかもしれませんね!

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