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柿の皮は食べることができる?この理由を根拠を添えて紹介します!

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食欲の秋といいますが、やはり秋と言えば柿が美味しい時期にまりますね!

わたしは個人的には、少しこだわりがあるのいで、どうしても贅沢思考になってしまいます。

 

やはり大きくて色が綺麗、しかも、ちょっと固めのものが好きです。これも人それぞれですから好みも違いますよね⁉︎

 

ところで、この記事を見て下さっている みなさんは、柿を食べる時は皮ごと食べる派ですか?それとも皮は剥いて食べる派ですか?

そもそも、柿の皮は食べてもいいものなのでしょうか?

結論から言わせてもらうと、返って食べた方がよい栄養価が高いものなんですよ!

その理由をご紹介しますね。

 

柿の皮を捨てるが もったいないのには理由がある

 
 

 

その理由としては、いちばんに上げられるのは、皮と実の部分に多いビタミンやミネラルの含有量なんです。

たとえば、柑橘系の果物やイチゴに多く含まれているビタミンCですが、意外にも柿はそれに負けないくらいのビタミンCが含まれています。

むしろ、かなり多いほうで、100mg70mg一般的な果物の中ではレモンに次ぐ含有量だそうです。

ビタミンCの効能はよく御存じと思いますが、主に風邪予防、疲労回復、肌荒れ防止などがありますね。

 

あとは、緑黄色野菜の象徴、βカロテンは果物である柿にも多く含まれています。

体内でビタミンAに変わるβカロテンは、抗発がん作用、髪・肌・粘膜の健康維持、視力の維持という効能があるそうです。

 

また、βカロテンは干し柿にすると含有量が増えます。その反面、ビタミンCは壊れて減ってしまうので、栄養価で考えると痛しかゆしと言ったところですね。

 

柿の皮に含まれる栄養素は他にまだまだありますよ。

たとえば、カリウム! これは日本人が多く摂取しがちな塩分(ナトリウム)を排出してくれる他、高血圧予防やむくみ防止の効果があります。

 

また、タンニンの含有率も多く、柿は二日酔いに効果があると聞いたことがあるかもしれませんが、それはビタミンCと、このタンニンによるものです。

 

タンニンには体の中のアルコールを分解したり、排出したりしてくれる効能があります。

 

柿には、これだけが栄養・効能があるんですよ。

柿が赤くなると医者が青くなる」ということわざもあるくらい影響価が高く豊富な果物なんですね。

但し、そのまま、皮ごと食べるには、いくつが気をつけておきたい注意点があります。

 

柿の皮ごと食べるには、次の3点に注意しましょう!

⒈良く洗うこと
⒉無農薬の柿を買うこと
⒊自宅や近所の木で獲れた柿だけ皮を食べる

最近は、見た目を綺麗に見せる薬品や虫に食べられないように防虫剤をかけてある果物が増えてきましたからね!

 

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柿の皮の使い道

 

それでも、どうも皮ごと食べるには抵抗があるかた---。

 

そんな貴重な柿の皮ですが、ちょっと工夫してするだけで、こんな摂り方があるんですよ!

たとえば、柿をむいた後の皮は天日干しにしてカラカラになるまで乾燥させます。

オーブンやレンジ、ノンフライヤーを使ってもいいですね。こうしておくと保存もできますし色々な使い方ができます。

他に生で食べる場合は天ぷらやきんぴらにすると美味しくいただけますよ。乾燥させた柿の皮は、そのままぽりぽりとチップスとして食べてもいいし、煮物や漬け物を作るときに入れておくと、柿そのものの甘みでとても美味しく仕上がります。

 

砂糖を使う量が少しで済むのでお砂糖を控えたい方にはとてもおすすめです。

また、ミルやすりばちで細かく砕いたものはヨーグルトやサラダ等のトッピングに使えます。

他にも、お湯を入れてほんのり甘い柿の皮茶にしてもとても美味しいですよ。パンやお菓子を手作りしている方は、パン生地に練り込んだり、パウンドケーキやクッキーの生地に入れてもいいですね。

では、みなさん!柿の皮は食べる派ですか?それとも食べない派ですか?

人それぞれ好みが違うので食べ方も当然違ってくると思いますが、どうして、そうするのか?興味はありませんか?

そこで、それぞれの主張を調べてみました。

 

柿の皮を食べる派の主張

 

皮が薄い柿なら、たまに食べる人はいるみたいですが、以前よりも少ないようです。

 

ひと昔前のあまり食べるものがなかった時代を考えると当然かもしれません。

子供の頃は、よく柿の木から、色着いた実をもぎ取っては、その場で水洗いしたり、タオルかハンカチなどで、しっかり拭いて、そのまま がぶりついたりしていましたからね!

 

特に田舎ではよく見かける光景でした。今でも、気にせず食べる人もいますが、それでも安い柿なんかは皮が厚くそのまま食べると渋いのであんまりしないという人がほとんどです。

そう考えれば、ぶどうの巨峰とかマスカットみたいにはポピュラーではないのかもしれません。

最近はリンゴだって、わざわざ皮を剥く人が増えて来たくらいです。

 

もちろん、柿の皮を意識して食べてる人は、ほとんどいないと思います。そこまで食べる意義を考える必要もないですからね!

また、そんなことをわざわざ考えながら食べても美味しくないですよね。ただ、柿の皮を食べる派側の方を強いて待たせていただくとすれば、やはり栄養価の問題でしょうか?

 

ほかの果物やお魚などもそうですが柿の皮も同じで、皮目と呼ばれる皮と実の間の部分に一番栄養があります。皮を剥いて食べた場合、皮目も剥かれてしまいますので、一番栄養のある部分を食べることが出来ていないということですね。

 

ただ、市販の柿だと農薬やワックスが気になる方もいると思います。

この辺りを注意して食べられるとしっかり栄養素も一緒に取れるのではないでしょうか?

柿の皮を食べる派のみなさんには吉報ですね。

 

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柿の皮を食べない派の主張

 

わたしは以前は 、結構、昔は柿の丸かじりをやってましたが、最近はほとんとやらなくなりました。

理由があるわけではなく、ただ、皮が歯に詰まるのが、嫌だったり(年齢的に歯と歯の隙間が広くなって詰まり安くなったため⁉︎)とか果肉の舌触りの邪魔になったりとか、どちらかというと「贅沢な味覚志向」が以前よりも強くなったからかもしれません。

 

みなさんは、どういう理由で皮は食べられないのでしょうか?

 

多分、いちばん多いのは衛生上の問題や、もしかすると柿への高級志向が強くなって綺麗な食べ方をしたいという意識が一般的に定着してきたからかもしれませんね!

 

こればかりは、ご本人の好みがあるので、考え方や変えたり、志向を変えたりしてするわけにはいきません。

ただ、最初にお伝えしたように剥いた皮をそのまま捨てるのはもったいないですよ。

 

まとめ---

 

飽食の時代に入って来て、周囲には珍しく美味しい食べ物があふれ返っています。だから、どうしても食べ物に対する感謝の気持ちというものが薄れてきているのは当然ですよね!

いつも、在って当たり前という気持ちが一般的な認識です。まして近所の木にあふれるほど、生っている柿の実なんか見向きもしないのが、現状ではないでしょうか?

だけど、こういう時代がこれからも続くとは限らないので、自然の恵みに対する感謝の気持ちは忘れないようにしたいものです。

そう考えると庶民的でどこにでも生っている柿でも、その栄養価くらいはキチンと知っておくことも食べ物にたいする畏敬の思いではないでしょうか?

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