寒がりのわたしが、いつも頼りにするのがマフラーです。首元を暖めるだけで十分な寒さ対策になりますからね!
ただし、良くも悪くも周囲からの目を引くので、いつ頃から使っていいか迷うことも多いですよ。
例えば、早朝、肌寒く感じたのでマフラーを着けて外出してみたら、着けているのは自分一人だけで内心恥ずかしく思った経験などはないでしょうか?
それに、ふわっとした折りたたみが不便なマフラーだったら外した後、返って邪魔になったりもします。
そこで、”いつ頃からマフラーを着けるのが一般的なのか?”タイミングや時期を紹介してみたいと思います。
また、マフラーは、”いつ頃まで着けるのは、おかしくないのか?”その辺りのこともお知らせしておきますね。
いつから着けるのが一般的
まず、”いつから着ける?”という疑問ですが、多くの人は11月から着ける人が多いようです。だからと言って、これも決まっていることでもありません。
具体的には本州では11月後半から着ける人が多いです。その年の気候にもよりますが、北海道や東北では10月初旬からマフラーをつける人もチラホラ見かけます。
わたしは、九州に住んでいますので、やはり12月の初めくらいから着けるようにしています。
よほど寒い年は11月の終わり辺りから着けることもありますが、それは稀なことですね!
ただし、街頭ではストールを着けて歩いている女性は時々見かけます。これも、ファッションと寒さ対策の両方を意識しておられるようです。
どうしても、周囲の見た目は大切ですからね!そこで、整理してみると---
時期:11月上旬〜
気温:最高気温10度以下
素材:ウール・カシミヤ・アクリルなど
時期:9月下旬〜
気温:25度以下
素材:コットン・シルク・ポリエステルなど
このようにマフラーにも種類や素材によって違和感を感じないものもありますから、おしゃれと寒さ対策を兼ねれば着ける時期の幅は広がりますよ。
いつごろまで着けられる
寒がりで特に首まわりが気になる方ならば、かなり遅くまで巻いてます。見かけるのはだいたい4月末ぐらいまででしょうか?
単なる寒さ対策としての毛糸で編んだようなマフラーだと、2月いっぱいぐらいまでです。3月以降になると、ちょっと季節感と合わない感じがします。
そういう場合は、パシュミナとかのストールで春色っぽいカラーの物に変えることをお勧めします。
もちろん、春先といっても、かなり寒かったりする日もありますから、無理して薄着する必要は無いですよ。
そこで、少しアイデアをひねり出し素材を少し軽めの物にしていけば季節感が出て良いのではないでしょうか?
自己判断で着ける基準
外出するときマフラーを巻くかどうか迷うことは誰にでもあると思います。今は寒むくても、昼間から暖かくなることも多いからです。
外出した後で後悔しないように、わたしは、その日の最高気温と最低気温をチェックするようにしています。
最低気温が6℃以下の日は、コート以外にマフラーなどの防寒対策が必要なのが一般的です。
マフラーを着ていくときの最高気温は10℃位を目安にしてみてください。
”最高気温ってなんだろう?”と気になる方はこちらを参考にしてください。
日最高気温ともいう。着目している日、すなわち0時から24時までに観測された気温の最高値。晴天の日では12時から15時の間に観測されることが多いが、そのときの気圧配置によって夜中に観測されることもある。天気予報などで「日中の最高気温」と明示した場合は、「9時から18時までの最高気温」となる。新聞などでは「0時から15時までの最高気温」が掲載される場合が多い。また、着目している月内に観測された気温の最高値を、月最高気温という
しかし、気候は予想通りに変化するとは限りません。少し邪魔になるかもしれませんがマフラーは暑ければすぐに取ればいいので、基本的には最低気温を重視するのがおすすめです。また、1日の行動予定も考えて準備していくのがいいかもしれません。
たとえば、日中は暖房が効いたオフィスでの仕事で、朝晩は、通勤や帰宅などで外に出ているという場合は、むしろ最低気温のほうが大切になってきます。
ですから、最低気温が6℃以下なら、マフラーがあったほうが安心です。
”最低気温ってなにかな?”と気になる方はこちらを参考にしてください!
日最低気温ともいう。着目している日、すなわち0時から24時までに観測された気温の最低値。晴天の日では3時から9時の間に観測されることが多いが、その日の気圧配置によっては昼間に観測されることもある。天気予報などで「明日朝の最低気温」と明示した場合は、「明日0時から9時までの最低気温」となる。新聞などでは「前日21時から当日9時までの最低気温」が掲載される場合が多い。また、着目している月内で観測された気温の最低値を、月最低気温という。
逆に専業主婦の方なら、朝晩に出かけることは少なく、昼間にお買い物などで出かけることが多いと思います。
だったら、最高気温を重視するのがいいです。最高気温が10℃に近くなってきたら、マフラーが着けてお出かけになられたらいかがでしょうか?
マフラーの種類や素材、柄による着用時期の目安
最初のほうでも少し触れておきましたが、どうしても首回りがスースーして気になる方ならば、マフラーの種類や素材を上手く着こなして防寒対策をしましょう。
マフラーといっても、いろいろありますよ。その時の状況に応じて対応してみてはいかがでしょうか?
薄手のマフラー
薄手のマフラーはたたむととコンパクトになるので年中使用するのに便利です。
例えば10月の少し肌寒い天気のときでも、薄手のマフラーなら、着けていておかしいことはありません。
素材がコットンであれば、冬だけでなく夏でも日除け対策や冷房対策になります。
毛糸のマフラー
毛糸のマフラーは見た目もぽかぽかと暖かそうな感じがします。ただし、毛糸のマフラーは真冬限定なので、11月後半くらいから2月くらいまでにして着るのが自然です。
このマフラーは、種類も豊富で、おしゃれなものや可愛いいものが多いのですが、秋服や春服とは合いません。
あくまでセーターやコートといった冬服と合わせて活用させることをおススメします。
ファーのマフラー
女性が思わず触りたくなるのが、ファーのマフラーです。ふかふかしてとても暖かそうに感じます。
このタイプは、ファーのボリュームや長さにもよりますが、カラーによって、使い分けるのが大切です。
特に黒や茶色など、濃い色のファーは、真冬アイテムになるので、11月後半くらいから2月くらいまでの使用するのがおススメです。
また、白、ベージュ、グレーなどの薄い色のファーは、見た目が重く感じないので春服にでも大丈夫です。
11月後半くらいから3月初旬くらいまで使用しても、おかしくありません。
カシミヤのマフラー
カシミアのマフラーはとても暖かく見た目も上品な感じがします。これも、どちらかと言うと真冬限定になります。
11月後半くらいから2月くらいまでの、いちばん寒い時期に活用することをおススメします。
まとめ
マフラーの種類や素材・柄にもよりますが、防寒対策だけを考えるとマフラーの使用時期は11月〜2月とおぼえておくと、変な時期にマフラーを着けて外出中に恥ずかしい思いをすることはないはずです。
また、こうした情報をもとに、マフラーの種類や柄なども考えておしゃれも楽しむのなら9月~4月くらいまで範囲をのばしてもおかしくありません。
さらに、もう少し細かいことを言えば、冬でも寒い日や暖かい日もあり天候は大きく変わるものです。そこで、その1日の行動予定に合わせて最高温度と最低温度を調べておくと間違いはありません。
最高温度 10℃くらい…昼間に外出時間が多く朝晩は余り外出することはないケース
最低温度 6℃以下…朝晩に外出時間して昼間は室内にいることが多いケース
これを参考にしてマフラーを着けていくか?いかないか?判断されることをおススメします。
以上のことを参考にして、うまくマフラーを活用し快適な生活を過ごしてください!