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夏なのに寒がるのはなぜ❓体質による徹底解剖❗️

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冷えに対する異性への疑問?

 

まだ、何もわからない学生の頃、クーラーがよく効いた公共施設で
若い女性が夏なのにカーディガンを羽織って座っているのを見かけたり、
膝掛けをして事務の仕事をしているご婦人を見かけたりしたが、なぜ、
「こんなに暑い夏なのに?」と疑問に思っていました。

 

 

年齢を重ねるに従い、“なるほどなぁ?”“    ”こういうことか⁈“  と
理解できる年齢になって来ました。

だから、今なら、あの女性たちの気持ちがよくわかります。

特にわたしが働いている事務所は、ちょうどクーラーが直接当たる場所に
デスクが置いてあるので、ストレートに冷房が当たってしまうのです。

ですから、真夏は“別の意味”で切実ですよ!

 

また、嫁さんは、職場で やはりクーラーが横から直接当たる場所に座っていたので、三叉神経がおかしくなり、夜中に寝ていても頭が割れるように痛いと言って、大きな病院で精密検査までしてもらったこともあるくらいです。

特に最近の夏の暑さは尋常じゃないくらい熱くなってきているので、クーラーがガンガン効いた室内との出入りで自律神経までおかしくなってくるのは当然かも知れませんね。

人それぞれの体感温度に対する感覚も違っているので、クーラーの風向き一つで周囲に気を使わなければならないのも疲れますよね!増してや男女間なら、なおさらのことです。

 

男女で体感温度に違いがある

 

夏は冷房の温度設定などで男性は「暑い」、女性は「寒い」と
男女の体感温度の違いから不満がぶつかり合うことが多くありませんか?

同じ温度でも体感温度は人それぞれですが、特に男女差は大きく、
2℃以上もの差があると言われているようです。

 

基本的には基礎代謝の違いが影響していて、男性は女性と比較して
脂肪が少なく、筋肉が多いために熱生産量が高くなります。

一方女性は男性よりも筋肉が少ないため熱を産生しにくいのです。

 

 

女性の体は、女性ホルモンの影響により脂肪がつきやすく、
特に皮下脂肪が多い傾向にあるようです。

これは女性の本能として子宮を衝撃から守ることや子宮や内臓、骨盤を
冷えから守る断熱材としての役割  があるためらしいですよ。

 

 

皮下脂肪は熱を通しにくく、一度冷えると温まりにくいので、女性はもともと冷えやすいと言えますね。

また、体の熱は温かい血液が一時的に減少するため、全身に血液が
流れにくくなり、冷えを生じることになるようです。

特に子宮や卵巣などの女性特有の内臓が影響をうけやすいので、鬱血して冷えやすいと言えますね。

 

さらに、夏の女性の服装は、男性と比較して耐寒性に
欠けていると言えます。

例えば、パンプスを履いている女性と靴を履いている男性、スカートを
履いている女性とズボンを履いている男性では、体感温度は男性の方が高くなりますからね。

 

また、ミニスカート、ショートパンツなどの肌の露出が多い服装は外気温の影響を直接受けやすいです。

このように、男女の着衣の違いは、男女間の体感温度の差をより助長させてしまうといえますよね。

 

まとめ

 

猛暑が最近の夏は、当たり前のようになってきました。

熱中症という言葉が使われるようになってきたのも、考えてみれば、
割りと最近のことですよね。

わたしが若い頃は、“日射病”という言葉はありました。

中学の運動会の練習で、応援団長の友達が倒れて入院したことが
ありましたが、確か病名は日射病という診断でしたよ。

まして高齢者が室内で倒れるといったことは聞いたことがなかったです!

1日中クーラーをつけって放なしで夏を過ごさないといけない環境に
なって来ているのは、なんともやり切れませんものね。

これからは、体の不調を訴える場合、熱中症ばかりでなく、冷えからくる不調の対策も考えていかなければいけないような気がします?

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