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体験記

生涯、現役で働く?

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☆生い立ちの違い?***

人の一生というものを考えて見た場合、人それぞれだが、どうして順風満帆に生涯を送れる人と、幼少のスタート時点から苦労続きの人とがいるのは、なぜだろうと考えてみたことがある。

わたしは、確かに幼少の頃は、病弱で気が小さく意思が弱い少年だったのは確かだ。

結構、独りよがりなところがあり、その為か?余り友人は多くなかったのは事実である。そんなに裕福ではなかったが、貧しい家庭に育った訳でもない。

まあ、そこそこの家庭に育ち、親からも愛されて育って来たのは事実だ。もちろん、人生とは何か?人はどうして寿命というものがあって、その後、どうなるのだろうなどと考えたことがない!

☆意味のある生き方***

なぜ、今日はこんな難しいことを呟いたのか?と言えば、日野原先生の話題が気になったからだ。亨年105というから、本当に大したものだ。晩年は少しお身体の調子はよろしくはなかったが、それでも、生涯現役を通されたことには頭が下がるばかりである

 

わたしがもし、日野原先生のように、かなりの高齢まで健康を保つことが出来たら、どんな人生を送っているだろうか?と考えてみた。

もし、余生を自由に使うことが出来たなら、自分勝手に好きなように生きるのも、一つの選択肢かもしれない。そして、大概の人間がそういう選択肢を選ぶはずだ。

でも、日野原先生のように、生涯現役で、多くの患者さんのために生きられる人生とは、本当に凄いと思った。

わたしも健康関係の営業をしているが、どうしても、心の奥には自分の生活を最優先しようとする気持ちが見え隠れする。

何と俗的は重いだろうと自分自身を癒しむ時もあるが、時々、こんなわたしでも、頼りにして、ご自身の健康相談を持ちかけて来られる方もいる。

その時だけ、自分の仕事に誇りをもつことが出来る。また、親身になって相手のお役に立ちたいと思い真摯にご相談に乗ってさし上げることもある。

こんな自分自身でも人のお役に立てているんだと誇りを感じることもあるのだ。もし、こんな自分であっても、一人でも多くの人のお役に立てられるならば、少しでも長く現役で頑張りたいものだ。

☆まとめ***

そこに意味を見いだせるならば、“人生に、もうこれ以上生きていても?”という発想は出て来ないはずだ。

たぶん日野原先生は、そういうところに人生の生きがいを見つけて、現役を全うされたのではないか?とわたしは思った。

言わば医療界の聖人と読んでもおかしくないと思う。これから、日本は高齢化社会へと進んで行くが、生涯現役を貫く高齢者が増えて来るかもしれない。いや、そうあって欲しいものである。

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